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ポケットの中にいつも少女

ポケットの中にいつも少女

時代・現代2

時代・現代2

少年は明日を殺す2
少年は明日を殺す(2) 大洋図書SHYコミックス
1999年5月10日 初版
ISBN4-8130-0030-4
***あらすじ***
俺に立ち入る権利あんのか?反発しながらも,相手を知るにつれ深く魅かれあう藤枝と桜庭。そんなふたりの関係にもひとつの分岐点が訪れたかにみえたが…!?
裏表紙より
***感想***
描きおろし「少年は明日…」を加えた完結編。同時収録「INDIGO BLUE」「檻の中の私の獣」
これ発売の時サイン会あって、上京しましたよ。ええ、殆どそれだけの為に。
「INDIGO…」続編は単行本未収録の上に完結してません。かなちい…(T.T)
あふれそうなプール4
あふれそうなプール(4) ビブロスビーボーイコミックス
1999年7月10日 初版
ISBN4-88271-722-0
***あらすじ***
「お前に慣らされていくのが怖いんだ―…」関係を持ったことで、入谷にどっぷり嵌まって調子が狂いっぱなしの木津。おまけに親友だったはずの良太まで入谷の色気に当てられてしまい…!?その頃入谷は――。
裏表紙より。
***感想***
同時収録「色悪・後編」「触れない指先」
高熱の木津を看病するシーンに、一番凶悪なのはやっぱエロウサこと入谷くんだなぁ…と改めて思いましたね。
なんだか妙に色っぽくなってきてる彦根にも注目(笑)
やろうぜ!1
やろうぜ!(第1巻) 角川書店あすかコミックスCLデラックス
2000年3月1日 初版
ISBN4-04-853187-5
***あらすじ***
ただ遊ぶだけで、何の目的もないまま過ごしていた不破。バイクにすべてをかける草梛と出会った時、彼の心の中で何かが動いた――。二人咲きスパイラル・ロード第1巻!
裏表紙より
***感想***
石原先生の本領発揮?バイク物。ぶらぶらしてた男の子がなりゆきで始めたバイクに次第にのめりこんで行く…って、ある種少年漫画の典型のようなストーリーですが、そこはそれ。各所にちりばめられたサービスシーンや次々出てくるオイシイキャラ達に、先が楽しみな作品です。現在連載中。
あふれそうなプール5
あふれそうなプール(5) ビブロスビーボーイコミックス
2000年8月10日 初版
ISBN4-88271-1086-7
***あらすじ***
春日は自分が入谷の親友だったことを思い出し、木津との争いを止め二人のことを見守ることに。だが当の木津は好きな入谷にさえ甘えることをせず一人孤独な毎日を送るが、そこへ突然…!?
裏表紙より
***感想***
 この巻では木津以外のキャラの著しい成長ぶりが見られて、なんかすごい感慨深いんですが。特に入谷。「そんな事とっくに分かってる」は名言ですな。
反対に、今まで1番大人だった木津の弱さがモロ出しで、ちょっと切なくなったりする訳です。続巻でどう成長するかが見物です。
それにしてもエッチぃ…。

 。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆

あふれそうなプール5/石原理/ビブロスビーボーイコミックス おすすめ
 待望の!第5巻♪
 入谷の色香に惑い揺れていた良太が大きく成長します。一皮どころか二皮三皮剥けた感じ。花田・彦根のスタンスは相変らずですが、入谷の芯の強さも垣間見え、なんだかみんな大人になっていってるのね…なんて思わず感慨にふけってみたりして(笑)
 しかし一方で、最初は大人に見えた木津の意外な弱さが露呈します。というか、結局木津も、もともとそんなに大人だったという訳ではないんだという事がわかった、と言いましょうか。周りが急成長していく中で、木津だけは他人より先んじていた分、今回足踏みをしてしまったようです。自分があしらっていたつもりだった入谷に、いつのまにか追いつかれていた事に気付いた木津は、一旦逃げを打ちますが、ラストシーンでは入谷を対等と認め、対峙する決心を固めたと思われる行動に出ます。吹っ切れた彼の笑顔は清々しく、思わず感涙ものですね。
 今回名言が多かったですが、入谷の「そんな事とっくにわかってる」と木津のラストシーンの一言は、あふP史上に残ると思われます!!
 しかし未完…雑誌の方では完結(「溺れた魚」がね。本編はまだまだ続くそうです)しているそうなので、可及的速やかに続巻の発行をお願いしたいものです~(T.T)
(読書日記2000/08/16より)
其は怜々の雪に舞い
其は怜々の雪に舞い ビブロスビーボーイコミックス
2000年11月10日 初版
ISBN4-8352-1122-7
***あらすじ***
 時は大正末期。雪山で遭難した小説家・烏鷺の未発表作が、同業者の乙貝の家から見つかった!!親友の烏鷺に婚約者を取られた過去を持つ乙貝は、彼に複雑な感情を抱いていたが!?  新人編集の南くんと、画家の出泉…彼ら素人探偵が大活躍する奇譚画集登場 裏表紙より
***感想***
 雑誌でこの作品を読んだとき「烏鷺と乙貝の物語として描けばもっとすっきりとした美しい、でも暗い話になるだろうなあ。一見付け足しみたいだけど、この3人を狂言廻しにしたからこそ出たこの味だな」というような感想を持っていたのですが、やっぱりそうだったのか…(笑)
 出泉と南の前身である和泉と明智の物語も同時収録されていますが、かなり原型を留めていない和泉先生は和泉先生で、なかなか美味しいキャラだと思うのですが。和泉VS出泉っていうのはないんでしょうか。ないって。

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雑誌であらすじがあったコマが、見事に漫画の中に組みこまれているのに思わず脱帽。上手すぎるぜイシハーラ…
 今回巻末に、本シリーズの前身にあたる同人誌発表作品が併録されてますが、こちらもまた味があっていい感じですね。
 しかし、何故これがビーボーイなんだ…
(読書日記2000/11/17より)
復刻版 カリスマ1 「カリスマ」を復刊しよう!
カリスマ(1) ビブロスビーボーイコミックス
2001年2月10日 初版
ISBN4-8352-1160-X
***あらすじ***
血と暴力が支配する街N・Yで、アーチャーは生まれ育った。誰にも屈せず、誰にも支配されない彼に次々と襲ってくるストリートギャング達。たった一人で戦う彼が守るべきものは、兄のマーフィーだけだった。そんな彼を、いつしかカリスマと呼び…!?
裏表紙より。
***感想***
祝・復刻!!第1巻の表紙はやっぱりアーチャーね♪<あたりまえ
復刻版 カリスマ2 「カリスマ」を復刊しよう!
カリスマ(2) ビブロスビーボーイコミックス
2001年2月10日 初版
ISBN4-8352-1161-8
***あらすじ***
血と暴力が支配する街N・Y――。
渇いた生活を送りながらも、唯一の心の拠り所である、兄マーフィーの為に働き始めるアーチャー。
だが何の変哲もないその市場では、密かに麻薬の密売が行なわれていた――。
裏表紙より。
***感想***
表紙はマーフィー&アーチャー。だよね?
復刻版 カリスマ3 「カリスマ」を復刊しよう!
カリスマ(3) ビブロスビーボーイコミックス
2001年2月10日 初版
ISBN4-8352-1162-6
***あらすじ***
欲望と暴力が渦巻く街N・Yで、血に汚れながらも孤高を保ち、『猫』という名で呼ばれる少年・アーチャー。新米刑事のケンは、そんな彼のもつ孤独さに共鳴し、次第に惹かれていく…。そして2人が追う麻薬密輸事件は、思わぬ局面を見せ始めた――。
裏表紙より。
***感想***
ケン@コーキ&アーチャー。どうでもいいけど、帯のあおり文句が気に入らない。
復刻版 カリスマ4 「カリスマ」を復刊しよう!
カリスマ(4) ビブロスビーボーイコミックス
2001年2月10日 初版
ISBN4-8352-1163-4
***あらすじ***
自分の居場所を探し続けるアーチャー。彼は友人の為、麻薬密売組織を手玉にとろうとする。だが現実は、その友人をも失ってしまい、そして自分を愛してくれる大切なケンの姿も…!?
裏表紙より。
***感想***
ケン@コーキ&アーチャー。どうして「伝説の単行本」じゃないんだ…
あふれそうなプール6
あふれそうなプール(6) ビブロスビーボーイコミックス
2001年月日 初版
ISBN4-8352
***あらすじ***

裏表紙より。
***感想***
 各所で話題に上った、石原ボーイズラブ完結編。何しろとりあえず、おめでとうございます!
 男前な木津母に、思わずツッコミを入れたくなるすんばらしい入谷の総代挨拶など、今回もお話は面白かったんですが、いかんせんあまりにナチュラルにラブラブな木津×入谷に、一抹の寂しさを覚えました…
 ラスト間際の入谷の科白「1ヶ月前とは違う…」っていうの、今回の名科白だと思うんですが、惜しむらくは他のキャラ…とくに彦根との関係の変化も、エピソードで見せて欲しかったなあ。
 雑誌の方は未読の私「HIKONE」初読みだったのですが…別人じゃん!!
 今の彦根もいいけど、ヤケクソなバランスの悪い彦根にゾクゾクしました。キュ~(*^.^*)
 
 しかし、一本一本の話はともかく、単行本としてのまとまりは酷く悪かったような気がします。本編・番外編・他作品の比率がね。
 せっかくの作品の魅力を殺いでしまっているようで、残念でした。


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